アジア共通ビザ

1つのビザでタイ、カンボジア観光

【タイ】タイとカンボジアは1つの観光査証(ビザ)で両国に入国できるビザ制度の導入に合意し、タイのニット外相とカンボジアのハオ・ナムホン副首相兼外務国際協力相が 17日、プノンペンで協定に調印した。2008年中の導入を目指す。 2005年8月のACMECS(イラワジ、チャオプラヤ、メコン経済協力戦略)外相会議で、 タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマーの5カ国が複数国に入国可能なビザの導入に原則合意し、タイとカンボジアが先行導入に向け協議を進めてきた。

解説:カンボジアとタイの間で、基本合意がなされているほか3カ国に先駆けてアジア共通ビザの施行が正式に合意されました。これはどちらかの国のビザを取得すると、他方の国に入国するとき そのビザの残りの期間有効という、2国間共通ビザを合意したということです。カンボジア日帰りしてる方はカンボジアビザを取得するため、この影響が注目されます。ただ大方の見方では、 このビザはビザが取りにくい中国・インドからの両者がアセアン諸国を旅行しやすくするもので、タイへの長期滞在者を優遇する制度ではないであろうといわれています。

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